1日1食で知る現実と、空腹を支える菓子・飲み物

身体ケア

最近は1日1食をやめることが怖くなっている。

それは「1日1食でもトイレに放つ量は同じ」で「お腹が自然と凹んだ」から。

1年前の「1日3食」時代は一部しか排出できておらず、毎回トイレで見下ろした排泄物は身体のどこかに保管されたことになる。自然と凹んだ腹を見ていたら3食は危険と感じたのだ。

この記事では、1日1食を苦なく続けられた菓子と飲み物をシェアしたい。

1年間、1日1食をしてわかったこと。

育ち盛り、成長過程の子どもに1日1食を勧める気はないが、いい歳になったら検討しても良いだろう。

1日1食による一般的なメリットについては書籍や研究レポート、動画などで広く伝えられているため割愛し、この記事は2021年のコロナ渦でリモートワークや外出自粛という環境に合う食生活として1日1食をした体験、メリットとデメリットを書く。

まず私の環境を書いておこう。

  • 別ブログで書いたサイクルトレーナーと自重筋トレなどを1日1〜2時間ほど実施
  • 仕事は自宅のみ。
  • 日用品や食料はネットスーパーで購入。
  • 基本的に自炊、デリバリーサービスは利用していない。

その他、気を許した相手とでさえ予定が近づくと辛くなるほどインドアなので「どこかに行きたい」といった気分になることもなく、決してコロナで気が沈み1日1食になったわけではない。

上記の活動量ならスポーツ選手でもない限り、1日1食が良いと思う。

それは「人が一生に食べられる総量は決まっている」という話からきていて、人間の肉体が水道管のように頑丈であれば常に水を通して鮮度を保つとよいが、人は肌や髪のハリがなくなり、歩けば膝のジェルが少なくなるように「消費傾向」にあるためだ。

運動のしすぎと同じで多くの成人にとって、子ども時代から続けている1日3食は食べ過ぎに思えてならない。

他にも沢山の理由はあるが、それ以上は興味を持った人が情報を掴みに行くと期待して、ここから1日1食を楽にするための菓子と飲料を紹介したい。

チョコレートとワイン。

先に結果を書くと次の3点が1日1食を支えている。

  • カカオ86%以上のチョコレート
  • ワイン
  • 炭酸水

私はチョコレートといえば「たけのこの里」が大好きで、大人になってからは「チョコパイ」を欠かしたことがないほど食べていた。

この記事を書くにあたり、久しぶりに2つの菓子を口にしたところ「たけのこの里」は辛みを感じ、チョコパイは甘すぎるパフェに感じた。さらに空腹を感じて、もう1つ食べたくなった。しかし、異様に甘いので「カカオ86%」と白湯(別ブログの記事へ)を飲んで終わりにした。

カカオ86%以上の程よい苦味は空腹感を消してくれるのだ。

カカオ70%や72%あたりは初めての挑戦に最適だが、慣れたら86%が手放せない状態になった。2枚も食べればチョコパイx1個や「たけのこの里」x1箱の満足感に匹敵する。

カカオ86%は割高に感じるかもしれないが、消費は遅いので結果として節約にもなった。

KAKAO86Parsent  1

次にワイン。

もともとオレンジジュースやサングリアが好きだったが果糖の多さに気づき、ワインへ切り替えた。しかし、アルコールが強いのと瓶で購入するので消費量を減らすべく炭酸水を導入した。

この2つは相性が良くて、ワイン消費を抑えつつ、甘くないサングリアとして美味しい。さらに炭酸水は満腹感を与えてくれるので空腹時に飲むと「本当に食事が必要なのか」がわかるので便利だった。

映画を楽しむ時は炭酸ワインに、食物繊維が豊富なポップコーン(塩味)を合わせるのが、ちょっとした楽しみになっている。

さきほど触れた「本当に食事が必要なのか」については、食品業界が脳を刺激する研究した結果「身体が食事を必要としている」ではなく「脳が欲しがっていると命令する」成分が含まれた食品が多いためだ。

昔ながらの食材と調味料であれば本来は発生しないはずの「食べたら更にお腹が空いてきた」という症状が容易に起きる。それが外食やデリバリーを利用しない理由。

1日1食で知った現実。

これまでの教育なのかわからないが1日3回の食事が当然だと思って金銭と時間と肉体を消費してきたが、その3分の1で良いことがわかった。

トイレの回数も放つ量も変わらない。

大きく変わったのは食費が3分の1になったこと、食事の準備と片付け、食品のゴミ、歯磨きの時間が減ったこと。少しでも加工された食品を口にした時に空腹感を脳に感じさせる成分があるか知るのが楽しくなったことだろう。

ちなみに長生きしたいわけでなく人の手を煩わせない「健康寿命を延ばすのが義務」と思えたから続けている。ここに発生してしまった以上、何かしら生産的な時間を長くしたい。

その答えの1つが1日1食という習慣だった。

1日で食べるのは、もち麦(160g)と胸肉(100g)、ブロッコリーとキノコ類、納豆と漬物くらいで、以前は朝にパンとスープにハムや目玉焼き、昼はラーメン・チャーハン、夜はハンバーグ定食といった具合だった。

上記2つの食生活におけるトイレの排出量は同じ、残りを身体に蓄えていたと思うと、1日1食はやめられそうにない。

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