ボトックス注射より咬筋に効く!?メディリフト プラス購入レビュー

スキンケア

幼いことから歯ぎしりを指摘され、エラ張りも長いこと悩みの種だった。その解決策としてマウスガードから始まり、ボトックス注射を経て、メディリフトに辿り着いた。

この記事では病院の治療と違う点、どこが魅力なのか比較、感想をレポートしたい。

メディリフト プラス購入レビュー

10年に一度は歯軋りを指摘されたことがあり、仕方のないものだと思っていたが毒親などと決別して自分と向き合い、自らを労ることができるようになって「歯軋りの異常性」を理解できた。

そもそも育った家庭のストレスで患ったわけだが、習慣化した歯ぎしりから抜け出すのは困難を伴う。

まず、自分はホームベース顔だと思っていたが、そんな事は全くなかった。そのため歯ぎしり対策は「小顔効果」にもなる一石二鳥のじぶんケアと言えるだろう。

また、自分は不眠症だと思っていたが「歯ぎしり」という視点で注意深く観察すると「歯ぎしりで眠りが浅い」ことが判明、そう歯ぎしりは百害あって一利なしなのだ。

歯軋りとの戦い。

最初は歯医者でマウスガードを作成したが、常習者の噛む力は強く数日で破壊してしまった。注意すれば大丈夫かと思ったが寝ている間はセーブできない。再び作成を考えたが自粛要請が出る前とはいえ遠くの歯医者だったこともあり、危険を察知してネットショップで自分で作るマウスガードを購入。しかし、歯医者バージョンを知っていると全体的に分厚く口が閉じれず一晩使って卒業することに。

次にレーザー脱毛中の病院に何かないかと調べたところ「ボトックス 注射」を発見、1回4万円と安くはないが咬筋そのものを3ヶ月間ほど弱らせ、5〜7回ほど繰り返せば咬筋で悩まなくなるという。このボトックスは美容目的で利用する人が多く「エラ張り対策」「小顔効果」が得られる。
歯軋りが酷いだけあってエラ張り改善には、これ幸いとボトックス注射をしてもらった。

初日に変化はなく、4日後あたりから奥歯の付近がホッソリしてきた。しかし、3週間もすると顎の奥が張り出し、さらに耳の下あたりまで張ってきて筋肉疲労を感じるように。それくらい歯を食いしばるという行為が寝ている以外の日常生活でも繰り返していたことを実感した。
しかし、次の注射は3ヶ月後、何とも辛い時間を過ごしていた。

そんな時に「メディリフト」を知る。

EMSを使って頬の筋肉を鍛えるだけでなく、咬筋をリリース・・・咬筋をリリース!そう、まさにボトックス注射で得られる効果だ。ボトックスの場合は何度も施術することで筋肉が鍛えられにくくなるそうだが、それは80歳など咬筋が弱くなった時にどうなるのかという不安もあった。
それが「メディリフト」なら無駄に筋力がある若い時期にリリースできるのだ。

Kind of メディリフト

メディリフトには通常モデルと風呂OKな「メディリフト アクア」、さらに新モデル「メディリフト プラス」があった。

ヤーマン直販の総合1位は「メディリフト」で楽天のレビュー数が最も多く、値引きセールも実施している。そのため、当初は特に考える事なく同モデルを注文するつもりでいた。しかし、注意深くレビューを見ていくと次のような不満が報告されている。

  • 頭で固定する場所が難しくて、別途タオルを頭に巻かないといけない。
  • フィットさせるためのゴムが切れやすい。
  • 防水ではないので壊れやすい。

防水対策にはアクアを購入すれば良いが、タオルを巻かないと固定できないのは手間がかかる。それを解決したのがプラスとなっていた。この最新モデルは10分おまかせモードに変わっていて、個別にプログラムを組むことができない。つまり「咬筋リリースだけ」という使い方はできない。しかし、人体に知識のない私にとってオートは有り難いと購入した。

メディリフト プラスの開封レビュー

楽天のヤーマン公式ショップで購入した「メディリフト プラス」は、タブクルで取り上げた楽天のキャンペーン時期だったためか、注文してから5日後に届いた。

製品パッケージを開けると左右のコントローラーなどが確認できる。

パッケージの中身を全て取り出すと上図のようになっていた。コントローラーの充電器はマグネット端子で接続するため本体と同じように厳重な管理が必要だ。

ジェルを塗ったり拭いたりするので防水性の高いマグネットになったと思われる。microUSBよりは手軽で端子部分の故障リスクも低いだろう。

テレビCMで印象的なマスクは防水性、旧モデルはバンド部分が2つあるようだが、新モデルは1本で頭の頂点を覆うようにすれば良いので装着は簡単だった。

コントローラーをマスクへ取り付ける際に注意するのがセットで付いてきた「メディリフトゲル」を皮膚に触れる箇所へ塗ること。市販のフェイスマスクなどでも良いらしいが故障の原因になるというレビューを見かけたので使い切ったとしても単体で注文するつもりだ。このゲルは美容液なので使用後に拭き取る必要はない。

実際に使った感想。

遠い昔にヤーマンの美容機器を購入したり、別会社のケノンという光脱毛にチャレンジしたこともあったが、家庭用の美容機器は効果を実感できないことを確認するくらいだった。

しかし、メディリフト プラスは1回目で効果を確認できた。

具体的な説明をするために使用前の状況を書くと、私は右の奥歯で噛む癖があるので大きくエラが張り、その代わり頬は引き締まっていた。しかし、左側はメインで噛んでいないためエラ張りこそ僅かだが頬などは弛み膨らんだ状態となっていた。歯ぎしりによる左右非対称だ。

それが半信半疑で挑んだ1回目で「左の頬が引き締まった」。さらにボトックス注射の効果が薄れて咬筋が張ってきていた「右の咬筋付近にある張りがなくなった」のだ。その数日前から耳たぶの下を何度も押して痛みを解消しようとしていたが、そこの張りも痛みもなくなった。

この記事を書いているのは3日目で、今では早朝と寝る前の2回ケアしている。使用後にマスクを水で洗ったりコントローラーを硬く絞った水タオルで拭うため手間がかかり、ケノンの時と同じように回数は少なくなるかと思っていたが、ここまでハッキリ効果がでていると楽しみで仕方がない。

5時間あけて使うよう説明書にあったので1日2回にしているが、毎食後のケアも真剣に考えている。

次に「小顔効果」について。

これも素晴らしいとしか言いようがなく、自分はホームベース型ではなかったことも判明した。咬筋でエラが張っていただけで首と変わらない幅だった。

そして、最も驚いたのはコントローラーが触れていない顎下の「二重アゴにも効いている」ことだ。運動不足でたるんでいたアゴが1回ケアする毎に見えなくなっていく。どうやら広範囲に効いているようで「ほうれい線」も薄まったように感じている。(ほうれい線は注意していなかった部位なので比較できない)さらに唇も薄くなってきている。

もちろんボトックス注射によるスタートダッシュで効果が大きかったという見方もできる。しかし、咬筋の張り改善はYouTubeのマッサージ動画で対処していた時に感じられなかったので、初回からスッキリできたのは衝撃だった。

こうなるとディスプレイを長時間見るので「メディリフト アイ」にも挑戦したくなる。ここまで家庭用の美容機器が進化していると知った以上、色々と購入してレビューしていきたい。(タブクルではなく、じぶんケアで記事を書く予定)

→レビューした製品は楽天市場ヤーマン直営ショップの販売ページ

タイトルとURLをコピーしました